設立趣旨

活動目的

この法人は、心の豊かさや地球環境の有限性を見据えた「持続可能な社会の実現を目指し、熊谷地域を中心に自然とのふれあいを通して、子どもをはじめとする住民への健全な環境教育や地球環境に配慮した行動を推進した環境型社会構築の重要性を広め、自然との共生、地域との共存を軸とした環境意識の高いまちづくりに寄与することを目的とする。

代表理事あいさつ

代表理事 後藤 素彦

私たちの“くまがや”は、北に利根川、南は荒川という二大河川に囲まれた水源豊かで肥沃な田園・里山などの豊かな自然から育まれたさまざまな文化や産業などの特性を持つ地域に加え、近年ではヒートアイランド現象などによる‘日本一暑いまち’として広く知られるようになりました。

現在、身の回りで起こっている現象や人間関係のトラブル、そして地球温暖化など様々な社会問題の原因がすべて自分とは関係ないところにあると感じてはいないでしょうか。

責任世代でもある私たち大人が批判ばかりしていては、この地域を良くしていく、もしくは変えるなんてできるはずもなく、何かを変えたいと思うのであればまずは自分自身から変わること、それこそが“主体変容”の精神であり、つまりは家族でも社員でも友人でもいずれも身近な存在で顔の見える隣にいる一人の意識をまずは変えていくことがはじまりで、その積み重ねこそが大切なのだと思います。

行政に依存するだけではなく、私どもは様々な市民活動団体やNPO、青年会議所、行政、企業等と共に協働し、環境に関わる活動を長年にわたり行ってきました。しかし、個々人での活動には限界があり、それぞれのネットワークの不十分さが目に見えてきました。まさに、これからの活動には市民活動ネットワークの構築や環境情報の共有化、個々人での活動の拠点(プラットフォーム)が必要であると感じています。

そして、今後の市民活動を向上させる上で子どもたちへの環境教育を行うことが必要不可欠でると特に感じています。各々が持つ環境活動のネットワーク化を図り、お互いの活動情報を共有化し、協働することにより、市民運動をより活性化した環境運動に発展させる事を目指しています。

特定非営利法人エコネットくまがやは、人と人とのつながりや自然とのふれあいを通して、自然との共生、地域との共存を軸とした環境意識の高いまちを、くまがやを愛するみなさんと創ってまいります。
一緒に活動しませんか?私たたちと。

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